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おもんばかる

人は動物と違い、相手の事を思い遣る、
「おもんばかる」
と言った想像力があると思う。
相手の立場、心情、現状、これらを鑑み、自分がした言動で相手に沸き起こる感情に思いを馳せる。
おもんばかる、とは、そう言う事だと思う。
「~~してくれない」
「~~してあげたのに」
「私は~~思ってあげてるのに」
このような思考で自分しか見えていないと、とたんにおもばかる事はできなくなり、自己憐憫に陥り、不幸のベールを身にまとう。
姑と実の娘(小姑)が結託した、族意識からくる嫁への攻撃は、一切反論が許されない。
どんな時も何があっても、「義母の言い分が正しい」が基本だから。
「お互い言いたいことは言いましょう」と義母がいい、その御輿に乗って、義姉も「言いたいことは言ったいほうがいいもんねー」といい放った。
違うのです。
反論言うと、いつも100%私が間違ってるという主張で切り捨てる。
理解し合いましょうと言って「理解しなさい」のマウントが始まるだけ。
嫁には何も反論させない、マウンティング。
私は「諦める」と言う術を身につけた。
この一族は相手をおもんばかることがないから。

私はもう、18年以上、騒音の苦情を常日頃言われている。
甥っ子が小さい時は二階へ遊びに来て私が文句言われた。
私は呼んでないのに。
私には、何も関係ない甥っ子達が勝手に二階へ遊びに来て毎度「煩い!」と文句言われた。
数えてないけど、この文句を何回、義父から言われただろう。
義父母が呼んだ甥っ子の文句を嫁が言われる義理はないだろう。
なのに、なぜか私が毎回謝罪させられた。

そんな、文句ばかりの義父母たちだって、騒音でかなり息子家族に迷惑かけているのにね。
怒鳴りあいやら、戸に八つ当たりした地震のような地響きやらの騒音、振動は苦痛だ。
子供叱る嫁の声は恥ずかしいけど、自分たちの怒鳴りあいは恥ずかしくないんだそうな。
義母のスリッパもサンダルでかなりパタパタパタパタ常にうるさい。
義姉一家が来るとドタスカと煩い音は二階へ響く。

自分たちの迷惑を棚にあげて嫁に文句を言ってくる。
私は摺り足で歩き、音を出さない歩き方が染み付いてるけど、夫や娘達は気にしない。
スリッパなんて、使いたくても使えないよね。
歩き回る娘の足音がうるさいと文句をよく言われるし。
「自分たちだってうるさいくせに!」
胸の中で反論する。
もう、戦争は懲りてるから言わない、胸の中。

私たちは我慢できても愛犬は可愛そうだ。
義父母が乱暴に閉める戸の振動と爆音で気持ち良さそうにお昼寝してても飛び起きてるから。
ごめんね、二世帯になんかして。

相変わらず相手の気持ちをおもんばかる事がない義姉はアポなし訪問が続いている。
このように出入り口を義姉の車がふさぎます。


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避けて家の中へ入ろうとしたら、巨大植え木鉢の角で擦ってしまい、私の足は流血しました。


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私は、相手の立場や気持ちをおもんばかる、想像力を持ちたいと改めて思った。
日々、学びをくれる一族です。


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by piyopiyo-kimama | 2019-03-27 12:36

二世帯住宅を夫と義母の意向で建てました。そこから、我慢の日々が始まった。嘘つきな義姉。認知症で事実を捻じ曲げる義父母。この人達に対抗するため覚書です


by piyopiyo-kimama